2011年1月24日 ヘッドランプマーカー(かつての思ひ出)

先日のDIORIAさんの記事を読んで、16~7年前にタテグロのヘッドランプマーカーを自作したことを思い出しました。
 
ヘッドランプマーカーとは、ヘッドライトリムの上に嵌め込まれているプラスティックの塊。
夜ヘッドライトを点灯すると、その光で自車の車幅を確認できるという優れもの。
ヘッドライトの玉切れも、スグに分かります。
プリンス車では、4灯式になったスカイラインやグロリアには付いておりましたよね?
他にもマイラーなんかにも、付いてたかな?
 
でも、ライトの熱?と経年劣化で白く濁りボロボロになってしまう。
だから外してしまい(落っこちてしまい?)、ここが四角い穴明きになっているタテグロや、他のアクセサリーを付けているタテグロが多いんです。
 
バゴン号のも、購入時は付いていなかったような・・・・・・・
今付いている中古品は、当初からの黄色がまだ残ってます。
でもそばで見ると、かなり「ヒビヒビ」になっておりますな。ナハハ
イメージ 1
 
 
 
 
セダン号のは完全に色抜けしており、透明です。
購入した当初は、これが純正色だと思っておりました。
今ではかなり「ヒビヒビ」になって来ております。
イメージ 2
 
 
 
 
で、自作の方法は・・・・・・
まずボロボロのマーカーを一個用意します。
サランラップでラッピングし、周りにシリコンを塗りまくります。
それを型枠に流し入れたコーキング剤の中に漬け込んで、型取りしました。
複雑な形なので、上下2分割にしております。
イメージ 3
 
 
 
上下別々に作成後、足の部分を再度型枠に入れておき、少量のレジンを接着剤として上下合体。
非常に簡易な方法ゆえ、左側の様に気泡が入ってしまい、かなりの数を失敗しました。テヘヘヘ
イメージ 4
 
 
 
最初はホームセンターのカー用品コーナーで購入した、チューブに入っている透明な隙間充填剤を使いました。
これは作成時に気泡が沢山出来る上に当初は黄色っぽい色なのですが、スグにオレンジ色に変化し透明度も無くなってしまいました。
それが右側の二つです。
次に東急ハンズさんで購入した、2液を混合するレジン。
こちらは前述のように気泡が入ることも有りましたが、何とか透明なものが出来上がりました。
とは言え、こちらも暫くすると画像のように黄色がかった色になり、どんどん琥珀色になって行くようです。
因みに金具を嵌め込む溝は、最後に金ヤスリか鋸歯で彫ったように記憶しております。
イメージ 5
 
 
てな訳で、結局純正品に勝るものは無い様なんですが、なにせバゴン号の一組を揃える為にいったい何個の中古ライトリムを購入したことか????
覚えていません・・・・・・
誰か完璧なものを作ってくれないかなぁ~~~~と、他力本願なボクでした。チャンチャン♪
DIORIAさんも、自作頑張って下さい!!!!